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製作者:アントニオ・ストラディバリ

アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年 - 1737年12月18日)は、イタリア北西部のクレモナで活動した弦楽器製作者。弦楽器の代表的な名器であるストラディバリウスを製作したことで知られる。ニコロ・アマティに師事し、16世紀後半に登場したヴァイオリンの備える様式の完成に貢献した。ヴァイオリンやヴィオラやチェロ、マンドリン、ギターなど約1100-1300挺の楽器を製作したとされ[1]、約600挺の存在が確認されている。
彼の手による弦楽器は「ストラディバリウス」あるいは省略して「ストラド」と呼ばれる。イタリア語からの起源はストラーダ、すなわち道を意味する。ストラディバリの時代のヴァイオリンはバロック・ヴァイオリンと呼ばれるものであり、主に室内楽に用いられた。市民革命後、王侯貴族の音楽である室内楽から、劇場における演奏会へと演奏形態が変化した。19世紀になって楽器製作の中心はパリに移り、より大きな華やかな音が出るヴァイオリンが求められた。ヴィヨームやルポーらはバイオリンの、ネックの傾斜や指板の長さ・傾きとコマの高さ等を変更した新しいスタイルを確立した。既存のガット弦やバロック弓の使用を使用を前提としていた楽器についても、改造が施された。ストラディバリウスもオリジナルから、バスパーやネックなどが改造されて使用されている。

13億円!!

ストラディバリウスはヴァイオリニストや収集家の羨望の的であり、しばしばオークションにおいて高額で落札される[4]。現存する真作で最も高値をつけたのは2011年6月21日に1589万4000ドル(約12億7420万円)で落札された1721年製のストラディバリウス「レディ・ブラント」である[5]。それ以前は2006年に約4億円で競り落とされたものが最高記録だった[6]。また、1699年製(愛称不明)が2億1700万円で落札されている。日本人では高嶋ちさ子がルーシーを2億円で購入、千住真理子がデュランティを2-3億円(正確な金額は非公表)で購入している。 日本国内では、特定の老舗弦楽器商で仕入れられることがある。また、資産家や所有団体、関係団体から演奏家へ期間限定あるいは終身契約で貸与される場合がある。日本では、公益法人や企業の保有しているストラディバリウスが音楽家に貸与されている[7]。特に日本音楽財団は複数のストラディバリウスを保有し、国内外の演奏家に無償貸与している。

ストラディバリウスの魅力

「自分が演奏しているのにもかかわらず、楽器そのものが勝手になっているような、そんな錯覚。これは生き物じゃないかなと、いう風な気がしてしまうほど、何か非常に、底知れない深みを持っている楽器だと思います。
よく見て見ると、その形のバランスですね。そのバランスが非常に美しい、均整のとれている、もうこれしかない美、という美術作品のようなですね、そういう、バランスがあるんですね。」
大ホールで100人近いオーケストラーを相手にして、一台のヴァイオリンで負けずに大きな音を出せるのがストラディバリウスで、その音の特徴は人の心を打つ音色。
ストラディバリウスの最大の魅力は強い音が出ること。特に、顕著に現われるのが、大規模なコンサートホールで演奏したときです。隅から隅まで、それこそ最後列の端の端に座っている人でも、はっきりとその音色を体で感じることができます

"The Francesca" Violin, Antonio Stradivari (ca. 1644--1737), Cremona, 1694. Ex. 2 - YouTube

出典:YouTube

魂が宿っている!?

「ストラディバリウスは演奏家を選びます。腕が良く、さらに相性も合った演奏家が弾かないと、音を出してくれないのです」
それはもしかすると、ストラディバリウスに魂が宿っているからなのかもしれません。17世紀後半から18世紀にかけてアントニオ・ストラディヴァリによって製作されたストラディバリウスですが、「これまでに所持・使用してきた人の記録や取り引きの記録、礼状などが楽器とともに保存されているものもある」と言います。

BBC Documentary - Stradivarius and Me - YouTube

出典:YouTube

盗難事件も

音色に疑問の声も

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