映画好きが選ぶバズ・ラーマン監督の美しすぎる映画3選
映画好きがバズ・ラーマン監督のおすすめ作品を紹介します。
バズ・ラーマン監督の作品どれも華やかで観る人を魅了してくれます。
バズ・ラーマン
バズ・ラーマンは、オーストラリア出身の映画監督・映画プロデューサー・脚本家・舞台演出家である。
バズ・ラーマンが手掛ける作品は古典的な作品を鮮やかな映像とゴージャスなセットで蘇らせ、またスピード感のある映像も特徴。
特に女性はこの華やかな世界観に引き込まれる人が多いのではないかと思います。
1.ロミオ+ジュリエット
1996年に公開された「ロミオ+ジュリエット」はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原作。
台詞は原作のままであるが時代設定を現代に変更し両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えている。
服はアロハシャツ、城は高層ビル、剣ではなく銃を使う。このような現代版のアレンジにより好き嫌いがはっきり分かれるが、バズ・ラーマンらしいスピーディーなカメラワークと鮮やかな色彩は観る人を魅了する作品となっている。
2.ムーラン・ルージュ
「ムーラン・ルージュ」は2001年に公開されたミュージカル&ラブストーリー映画。バズ・ラーマン監督を有名にした作品。
バズ・ラーマン監督らしいカメラ・ワークとカラフルな色彩、さらにはマドンナやビートルズの曲に乗せて作品が展開される。
主演のニコール・キッドマン、ユアン・マクレガーの吹き替えなしの歌と豪華なセットと華やかな衣装は観る人を魅了する。
アカデミー賞では、主要部門を含め8部門にノミネートされ衣装デザイン・美術賞を受賞している。
ちなみに美術監督を務めているのは奥さんのキャサリン・マーティン。
3.華麗なるギャツビー
「華麗なるギャツビー」は、2013年に公開されたF・スコット・フィッツジェラルドの1925年の小説『グレート・ギャツビー』を原作としたラブストリー映画。
第66回カンヌ国際映画祭でオープニング作品として上映されアカデミー賞でも「ムーラン・ルージュ」と同様に、アカデミー美術賞とアカデミー衣装デザイン賞に輝いている。
批評家の反応は“派手な衣装が役者の感情表現をダメにしている”と言われたが決してそんなことはなくデイジー・ブキャナン役のキャリー・マリガンの美しさは誰もが引き込まれる。
この作品でもスピード感のあるカメラワーク、豪華ななセット、鮮明な色彩は健在で美しく、一目観たらバズ・ラーマン作品と分かるぐらい確立されている。
・プラスワン
バズ・ラーマン作品で押さえておきたいもう一本はこれ
ダンシング・ヒーロー
「ダンシング・ヒーロー」は1992年公開の社交ダンス界を舞台にした青春コメディ映画。
バズ・ラーマンの映画監督デビュー作品でありながら、トロント国際映画祭で最高賞である観客賞を受賞。
映画レヴューサイトなどをみてもバズ・ラーマン監督の中で最も評価が高い作品となっているので要チェック。